平成14年度のプラネタリウム


1.投映機電源部の改良

交流調光器と電源トランス

 平成13年度に製作した電源回路は、交流100Vをトランスで変圧して電圧可変型3端子レギュレーターを使って目的の電圧の直流に変換するものでしたが、3端子レギュレーターの発熱が予想以上に大きく、大きな放熱板に替えても連続して電源をとり続けることはできず、しばらく冷えるのを待たなければならないなど不安定な状態でした。そこで、連続して使用できるように電源回路を見直しました。
 光源となる電球には、懐中電灯に使われている豆電球を使用しており、その電源として直流でなければ光らないわけではありません。そこで、電源トランスとホームセンターで購入できる交流調光器を利用して目的の電圧の交流を得るようにしました。(右の写真は平成15年度のものです。平成14年度の写真は残っていませんでしたが電源部は変わっていません。)

2.文化祭(一般公開)でプラネタリウム上映

 平成14年11月10日(日)の文化祭(一般公開)で、プラネタリウムを上映し、地元の方々や小学生・中学生を中心に多くの観客に入ってもらいました。


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